電子帳簿保存法やインボイス制度への対応に!

電子取引データ保存サービス

インボイス・マネジャー

インボイス制度へは順次対応予定

インボイス・マネジャーの製品概要

インボイス・マネジャーは、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律(電子帳簿保存法)に定める電子取引データの保存、及びスキャナ保存制度の要件に対応したクラウド型のストレージサービスです。

インボイス・マネジャーの製品概要

インボイス・マネジャーの特長

特長1改正電子帳簿保存法(2022年1月施行)における電子取引データの保存、及びスキャナ保存制度の要件に対応

「インボイス・マネジャー」を利用することにより、メールで受け取った請求書や領収書のPDFファイルなどを電子取引データとして保存できます。また、紙で受け取った請求書や領収書等をスキャンし、電子で保存することも可能です。

すぐ分かる!電子帳簿保存法対応ガイド

特長2改正消費税法(電子インボイス)への対応
2023年10月から改正消費税法が施行され、適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入されます。これに併せて導入が予定されているのが、紙の適格請求書を電磁的記録(電子データ)で授受する「電子インボイス」です。 「インボイス・マネジャー」には、電子インボイスの発行や受領を簡単に行える機能を搭載する予定です。また、取引先別・商品別のデータ分析ができる機能についても搭載予定です。
特長3「電子インボイスから仕訳データを生成する」特許を取得
当社は2021年9月に「電子インボイスから仕訳データを生成する」特許を取得しました(特許第6950107号)。今後、こうした特許技術をシステム開発に活用していく予定です。
特長4強固なセキュリティー体制の自社データセンターで運用データを保存

TKCインターネットサービスセンター(TISC)は、情報セキュリティに関する認証「ISO/IEC 27001」及び、パブリッククラウドにおける個人情報保護の国際規格「ISO/IEC 27018」の認証を取得した、強固なセキュリティ体制を構築するデータセンターです。
クラウドサービスであるため、設備投資やメンテナンス・監視の必要がなく、システム導入・運用時の負担を大幅に軽減できます。

TISCのご紹介

特長5税務・会計の専門家による安心サポート
導入は、税務と会計に精通した専門家(TKC全国会に加盟する税理士・公認会計士)がサポートします。
「オペレーション研修サービス」では、スキャンデータの保存から検索までの運用手順を効率的に習得いただけます。

インボイス・マネジャーの機能一覧

インボイス・マネジャーの機能概要

主な機能

画像の保存に関する機能
スキャン画像の保存/タイムスタンプの付与/一連番号のOCR読取り/スマートフォンアプリによる読取り
画像保存後の操作に関する機能
保存した画像の閲覧/画像の差替え・削除/画像の検索項目の登録
システム管理機能
タイムスタンプの一括検証/解像度・階調の確認/ログ管理
権限設定の機能
メニューの利用権限/証憑種類別の閲覧権限
インボイス・マネジャーとFX5の連携
新機能「領収書等AI読取りオプション」

2022年4月から、新たなオプション機能として「領収書等AI読取りオプション」の提供を開始しました。インボイス・マネジャーに読み込んだ請求書等のPDF、画像データから「日付」「取引先」「取引金額」をAI-OCRで自動認識(※)します。この機能により、データを保存する際の作業を大幅に軽減できます。

請求書データを読み込んだ場合の識字率は、約90%です。識字率は、画像の品質、書類のレイアウト等により変わります。購入前にAI-OCRの読取りテストを行える環境をご用意しておりますので、読取りテストを希望される場合には弊社担当者へご相談ください。

製品の詳しい機能説明は資料請求からお問合せください。

お問合せ・資料請求

インボイス・マネジャーの導入事例

インボイス・マネジャーの制度対応表

インボイス・マネジャーの各保存要件への対応について

「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則」(以下、規則)で定められている要件と、インボイス・マネジャーの対応は以下の通りです。

電子取引データの保存に関する保存要件
(根拠条文) 制度の要件 インボイス・マネジャーの対応
対応 対応内容

真実性の確保

規則第四条第一項

(1)電子取引の保存要件
以下いずれかの方法で保存します。

  • ①タイムスタンプが付された後、当該取引情報の授受を行う。
  • ②取引情報の授受後にタイムスタンプを付すとともに、保存を行う者又はその者を直接監督する者に関する情報を確認することができるようにしておく。
  • ③訂正削除の事実及び内容を確認することができる、または訂正削除を行うことができないシステムで取引情報の授受及び保存を行う。
  • ④訂正削除の防止に関する事務処理の規程を定め、当該規程に沿った運用を行う。
trip_origin 取引情報を保存する際にタイムスタンプを付し、その後の訂正削除情報を確認できます。

可視性の確保

規則第二条
第二項第二号
第四条第一項

(2)見読可能装置の備付け等

 保存場所に、電子計算機、プログラム、ディスプレイ、プリンタ及びこれらの操作マニュアルを備え付け、画面・書面に整然とした形式及び明瞭な状態で速やかに出力できるようにしておきます。

trip_origin 証憑書画像を画面表示又は印刷する際、画像を拡大又は縮小できます。
規則第二条
第二項イ
第六項第七号
第四条第一項

(3)電子計算機処理システムの概要を記載した書類の備付け
電子計算機処理システムの概要書を備え付けること

trip_origin システムマニュアルを提供します。
規則第二条
第六項第六号
第四条第一項

(4)検索機能の確保

 次の要件による検索ができることが求められます。ただし、ダウンロードの求めに応じることができるようにしている場合には②③の要件は不要です。

  • ①取引年月日その他の日付、取引金額及び取引先
  • ②日付又は金額に係る範囲指定
  • ③二以上の任意の記録項目を組み合わせ
trip_origin 要件で求められる検索項目のほか、任意の検索項目を登録し検索することができます。
スキャナ保存制度の保存要件
(根拠条文) 制度の要件 インボイス・マネジャーの対応
対応 対応内容

真実性の確保

規則第二条
第六項イ、ロ
第七項

(1)入力期間の制限

 証憑書類を作成又は受領後、電子保存するまでの期間に関する要件です。以下3種類から選択します。

  • ①早期入力方式(概ね1週間以内)
  • ②業務処理サイクル方式(最長2か月と1週間以内)
  • ③適時入力方式(期間の定めなし。一般書類は選択できません)
trip_origin 入力方式に関係なく、保存できます。
規則第二条
第六項第二号イ

(2)一定水準以上の解像度及びカラー画像による読み取り
証憑書類をスキャンする機材に関する要件です。

  • ①解像度が200dpi相当以上であること。
  • ②赤色、緑色及び青色の階調がそれぞれ256階調以上(24ビットカラー)であること。
左記要件について、貴社でご利用のスキャナの仕様をご確認ください。 証憑書類をスキャンし電子化したデータをインボイス・マネジャーへ保存する際、解像度及び階調の情報を取得し、左記②③の要件を満たしているかチェックします。
規則第二条
第六項第二号ロ

(3)タイムスタンプの付与

 スキャン画像に対して、一般財団法人日本データ通信協会が認定するタイムスタンプを付与する必要があります。
 ただし、以下2つの要件を満たすシステムを利用する場合、その確認をもってタイムスタンプの付与に代えることができます。

  • ①電磁的記録の記録事項に係る訂正又は削除の履歴等を確認できる(もしくは訂正削除できない)。
  • ②入力期間内に電磁的記録を保存したことが確認できる。
trip_origin TKCタイムスタンプ認証局を設置し、この要件に対応します。
規則第二条
第六項第二号ハ

(4)読み取り情報の保存

 スキャン画像の解像度、階調及び大きさに関する情報を保存します。

trip_origin 証憑書類をスキャンし電子化したデータをインボイス・マネジャーへ保存する際、解像度及び階調の情報を取得します。
規則第二条
第六項第二号ニ

(5)ヴァージョン管理

 保存データの訂正又は削除を行った場合、その事実及び内容を確認できる必要があります。

trip_origin 訂正削除履歴を保存します。また、訂正又は削除する前の画像を閲覧する機能を搭載します。
規則第二条
第六項第三号

(6)入力者等情報の確認

 記録事項の入力を行う者又はその者を直接監督する者に関する情報を確認できる必要があります。

trip_origin システムで操作ログを保存しています。各処理ステップの作業者はユーザIDにより管理できます。

可視性の確保

規則第二条
第六項第四号

(7)帳簿との相互関連性の確保

 証憑書類に係る電磁的記録の記録事項と、当該証憑書類に関連する国税関係帳簿の記録事項について、相互にその関連性を確認できる必要があります。

trip_origin TKC統合型会計情報システム(FX5)との連携をはじめ、関連システムとの連携機能を搭載予定です。
規則第二条
第六項第五号

(8)見読可能装置の備付け等

 保存済みの証憑書類を閲覧するための機材に関する要件です。

  • ①最大径35cm以上のカラーディスプレイ及びカラープリンタ並びに操作説明書を備付けておくこと。
  • ②出力データについて、当該証憑書類と同等に明瞭であること、画像の拡大又は縮小が可能であること等、出力要件を満たしていること。
左記要件について、貴社でご利用のディスプレイ及びプリンタの仕様をご確認ください。 証憑書画像を画面表示又は印刷する際、画像を拡大又は縮小できます。
規則第二条
第六項第七号

(9)電子計算機処理システムの開発関係書類等の備付け

 システムの概要を記載した書類、そのシステムの開発に際して作成した書類、操作説明書、それらの保存に関する事務手続きを明らかにした書類を備付けておく必要があります。

trip_origin システムマニュアルを提供します。
規則第二条
第六項第六号

(10)検索機能の確保

 次の要件による検索ができることが求められます。

  • ①取引年月日その他の日付、取引金額及び取引先
  • ②日付又は金額に係る範囲指定
  • ③二以上の任意の記録項目を組み合わせ
trip_origin 要件で求められる検索項目のほか、 任意の検索項目(勘定科目コードや部門コード等)を登録し検索することができます。
関連制度解説
  • すぐ分かる!電子帳簿保存法対応ガイド
  • 電子取引

インボイス・マネジャーの関連コラム

インボイス・マネジャーの関連製品

インボイスマネジャーと同時に活用される製品は以下です。

FX5とインボイス・マネジャーの連携

FX5とインボイス・マネジャーとFX5の連携イメージ
①FX5から出力される「会計伝票(QRコード付き)」と「証憑書類」を連続してスキャンすると、②QRコードで「会計伝票」と「証憑書類」を、インボイス・マネジャー内で関連付け(帳簿との相互関連性の確保)します。③複数の取引に関する証憑書類も連続スキャンできるので、効率的に作業が進められます。

ご利用中の財務会計システムとインボイス・マネジャーの連携

ご利用中の財務会計システムとインボイス・マネジャーの連携イメージ
①事前準備として、インボイス・マネジャーに会計伝票の「伝票番号の位置」を登録します。 ②「会計伝票(伝票番号)」と「証憑書類」を連続でスキャンしインボイス・マネジャーに取込み(スキャン作業の効率化)、③財務会計システム等から出力したCSVデータを使って「伝票番号」と「検索項目」を一括登録(帳簿との相互関連性の確保)できます。

インボイス・マネジャーに関するお知らせ

  • 2022.05.19
    公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)から、「電子取引ソフト法的要件認証(令和3年法令基準)」「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証(令和3年法令基準)」を取得
  • 2022.04.01
    インボイス・マネジャー[2022年04月版]を令和4年4月1日(金)に提供開始
    「領収書等AI読取りオプション」への対応
    その他の改訂
    ScanSnap Cloudとの連携に関する改訂
    メニューに関する改訂
  • 2021.12.29
    インボイス・マネジャー[2022年01月版]を令和4年1月4日(火)に提供開始

インボイス・マネジャーに関するQ&A

保存した画像を他のファイルに訂正する場合、訂正前のデータはどうなりますか。
差替え前の画像も残ります。差替前後の画像を切り替えて確認できます。
1つの画像に複数の伝票が関連する場合、検索項目はどのように登録すればよいですか。
取引年月日、取引先、取引金額などの記録項目(検索項目)は1つのセットとなっています。「追加」の操作を行うことにより、同じ記録項目(検索項目)を新たに1セット追加できます。それぞれに各伝票の取引情報を登録しますと、検索条件に1つでも該当すれば抽出できます。なお、追加セット数の上限はありません。