ニュースリリース

―各種保険料率改定および労働基準法改正に対応―「戦略給与情報システム PXシリーズ」レベルアップ版 提供開始

平成22年3月1日

 株式会社TKC(証券コード:9746/本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:髙田順三)は、「戦略給与情報システムPX2・PX3・PX4」(以後、PXシリーズ)を3月1日から提供を開始します。
 今回のレベルアップは、平成22年3月分の給与・賞与から適用される介護保険等の各種保険料率の改定に対応したものです。
 なお、労働基準法改正に対応したPXシリーズは、4月1日から提供します。

 また、今回のPX2のレベルアップ版から、従来のCD-ROMによる提供に加え、インターネットを利用したプログラムダウンロードサービスを開始しました。このサービスを利用することにより、タイムリーに最新プログラムのダウンロードが可能となります。
※プログラムダウンロードサービスの利用に際しては、システムを導入された顧問税理士事務所(TKC会員事務所)による設定作業が必要です。

3月1日版の改訂内容

  1. 協会けんぽにおける介護保険料率および健康保険の都道府県単位保険料率の改定[健康保険法160条3項・16項]
    平成22年3月分(4月納付期限)以後の給与・賞与から、介護保険料率が「15.0/1000」、健康保険の都道府県単位保険料率が「93.4/1000」となります。

4月1日版の主な改訂内容

  1. 雇用保険率の改定 [労働保険徴収法12条4項・5項]
    平成22年4月1日以後の給与・賞与から雇用保険率が「15.5/1000 」(見込み)となります。
  2. 労働基準法改正への対応
    1. 月60時間超の時間外労働の割増賃金率引き上げ[労働基準法37条1項]
      平成22年4月から、1カ月60時間を超える時間外労働の法定割増賃金率が、現在の25%以上から50%以上に引き上げられます。これに伴いPXシリーズでは、現在「7つ」ある時間外手当内訳項目を「8つ」に増加し、月60時間を超える部分の時間外労働時間を入力して割増賃金を計算します。
    2. 「代替休暇」制度の創設[労働基準法37条3項]
      労使協定を締結することにより、使用者は、月60時間を超える時間外労働を行った労働者に対して、法改正による引上げ分(「50%-25%」の残り25%分)の割増賃金の支払に代えて、「代替休暇」を1日または半日単位で付与することができるようになります。これに伴いPXシリーズでは、「代替休暇」を入力する専用画面を新設します。
    3. 年次有給休暇の時間単位取得[労働基準法37条4項]
      労使協定を締結することにより、労働者は、従来からの日単位(半日を含む)の有給休暇取得に代えて、年5日(当年付与分と前年繰越分を合わせて)を限度として、時間単位で有給休暇を取得できるようになります。これに伴いPXシリーズでは、「有給休暇(日数)」とは別に「有給休暇(時間)」項目を新設します。
  3. ユーザからの要望に基づく機能強化
    1. 直接訂正した社会保険料を月次更新時に自動計算値に戻す改訂
      当月に直接訂正した社会保険料額を月次更新時に消去し、翌月の社会保険料額を「標準報酬月額×保険料率」で自動計算します。これにより、従前は社会保険料額を訂正した月の翌月も直接訂正した社会保険料で計算してしまう懸念がありましたが、それをなくします。
    2. 「概算社会保険料額確認表」印刷機能の搭載
      従業員負担分および事業主負担分の社会保険料額を印刷し、年金事務所(旧社会保険事務所)から送付される納入告知書に記載の金額と突合、確認を可能とします。社会保険料額は、部課単位および全社の金額を集計、印刷することが可能です。

当リリースに関するお問い合わせ先
株式会社TKC 東京本社 経営管理本部 広報部
TEL:03-3266-9200 FAX:03-3266-9161
Eメール:pr@tkc.co.jp