2014.02.04
住居侵入、強盗殺人、窃盗、、強盗傷人被告事件
LEX/DB25502469/東京地方裁判所 平成25年11月29日 判決 (第一審)/平成24年(刑わ)第2960号等
被告人が、路上を通行中の男性に対しその頭部を硬い物で殴ってキャッシュカード等の入ったかばんを強奪し、これを使ってATM機から現金を引き出して窃取し、その翌々月に、合計7件の空き巣を繰り返し、そのうち1件で盗んだキャッシュカードを使ってATM機から現金を引き出し、さらに、同様に空き巣に入った際、帰宅した女性を殺害してキャッシュカード等を強奪し、これを使ってATM機から現金を引き出して窃取したという強盗傷人、窃盗、住居侵入、強盗殺人の各事案(被害者参加人の求刑は死刑)において、殺人の計画性がなく、殺意についても積極的な意欲までは認められないことからすれば、本件が、死刑を選択すべき事案であるとはいえず、強盗殺人事件や強盗傷人事件を起こした直後にATM機から現金を窃取し、その現金で遊興するなど、当時の被告人が、自己中心的な考えで、自分の行ったことを顧みず、自らの罪の重さを全く自覚できていなかった上、当公判に至っても、供述にあいまいな点が多く、被告人の反省が深まっているとは認められないことなどを踏まえても、前記の判断は左右されないとして、被告人を無期懲役に処した事例。




















