2025.03.11
住居侵入、殺人、殺人未遂、現住建造物等放火被告事件
★「新・判例解説Watch」刑法分野 令和7年6月中旬頃解説記事の掲載を予定しております★
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LEX/DB25621968/甲府地方裁判所 令和 6年 1月18日 判決(第一審)/令和4年(わ)第97号
犯行当時19歳であった被告人が、当時通っていた高校の後輩であるCの心に大きな傷を与えるために同人の家族を殺害すること等を考え、Cやその家族の住居であった被害者方に侵入した上で、Cの両親であるA及びBの2名を殺害し、Cの妹であるDにも攻撃を加えたが殺害の目的を遂げず、被害者方に放火して全焼させたとして、住居侵入、殺人、殺人未遂、現住建造物等放火の罪で死刑を求刑された事案で、被告人の成育環境等が限定的とはいえ本件各犯行の動機形成過程に影響を与えていたといえること、被告人が犯行時19歳の少年であったことなどの事情を合わせて最大限考慮したとしても、被告人の刑事責任の重大さや現時点での更生可能性の低さなどに照らすと、死刑選択を回避する事情となり得るものではないなどとして、被告人を死刑に処した事例(裁判員裁判)。




















