イベント開催報告

「TKCタックスフォーラム2018」が盛大に開催されました

TKCタックスフォーラム2018

TKC税務研究所が主催する「TKCタックスフォーラム2018」が、約550名の参加のもと盛大に開催された。飯塚毅博士生誕百年にあたる本年は、『正規の簿記の諸原則』の歴史的位置づけや飯塚毅博士の職業的使命感の源泉が当時の時代背景をふまえて考察されるとともに、最高裁判決から見た租税法の解釈適用に関する講演、要件事実論の実務への展開についての研究発表が行われた。

主催:TKC税務研究所 共催:公益財団法人租税資料館 後援:TKC全国会
とき:平成30年10月19日(金) ところ:リーガロイヤルホテル東京

開会の挨拶

TKC税務研究所所長 伊藤 誠

 TKC税務研究所所長 伊藤 誠

 本日、TKCタックスフォーラム2018にかくも多くの方々にお越しいただき盛大に開催できることとなり、本当に嬉しく思っております。それは、今年(2018年)は飯塚毅博士の生誕百年を記念する年であるからです。

 それに伴い、今回のタックスフォーラムのプログラムは、TKC全国会の坂本孝司会長と飯塚真玄最高顧問による二つの講演を、記念行事として執り行わせていただくことといたしました。

 それとともに、飯塚毅博士ご出身の栃木県鹿沼市を対象エリアとするTKC関東信越会の皆さまから要件事実論の実務への展開についての研究発表を、慶應義塾大学大学院の佐藤英明教授から最高裁判例から見た租税法の解釈適用についての講演をしていただきます。

 どうぞ記念すべき年の4部構成のプログラムをじっくりとお聴きいただければ幸いです。

租税正義の実現と関与先企業の発展に貢献する税理士(PDF)

研究発表

税理士の職務とリーガルマインド ─要件事実論の実務への展開─

TKC関東信越会(リーダー/相原信夫会員・他10名)

TKC関東信越会(リーダー/相原信夫会員・他10名)

税理士の職務とリーガルマインド─要件事実論の実務への展開─(PDF)

講演

最高裁判決から見た租税法の解釈適用

慶應義塾大学大学院法務研究科教授 佐藤英明

慶應義塾大学大学院法務研究科教授
佐藤英明

最高裁判決から見た租税法の解釈適用(PDF)

飯塚毅博士の『正規の簿記の諸原則』論 ─その歴史的位置づけと現代への提言─

TKC全国会会長 坂本孝司

TKC全国会会長
坂本孝司

飯塚毅博士の『正規の簿記の諸原則』論─その歴史的位置づけと現代への提言─(PDF)

飯塚毅博士の職業的使命感はどこから生まれたのか?

TKC全国会最高顧問 飯塚真玄

TKC全国会最高顧問
飯塚真玄

飯塚毅博士の職業的使命感はどこから生まれたのか?(PDF)

閉会の挨拶

公益財団法人租税資料館 代表理事 河﨑照行

公益財団法人租税資料館 代表理事 河﨑照行

 研究発表、ご講演をいただいた皆さまに心から感謝いたします。飯塚毅博士の学問的特徴は四つあると思います。第一は膨大な海外の文献を渉猟されて類い希な研究成果をあげられたこと。第二は学際的な研究です。税法や商法等だけでなく、経営学や社会学、哲学、宗教学にまで及びます。第三は飯塚毅博士の真骨頂かもしれませんが、権威に臆することなく敢然と通説に挑み論破されていく迫力。第四は批判に終わらずに対案、建設的な意見を提案しておられることです。

 ぜひ生誕百年を記念して刊行された書籍『飯塚毅博士生誕百年記念論文集』をお読みになり、『飯塚パラダイム』が現代においても脈々と生き続けていることを実感していただければと思います。

(会報『TKC』平成31年1月特別号より転載)