掲載日:2019.05.08

国税庁

国税庁「e-Taxの平成30年度税制改正等に係る対応について」等を公表(電子申告関連)

令和元年5月7日(火)、国税庁ホームページで「e-Taxの平成30年度税制改正等に係る対応について」等が公表されました。

  1. e-Taxの平成30年度税制改正等に係る対応について
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_zeikai.htm
    平成30年度の税制改正等のうち、以下の申告手続について、追加及び修正を行い、令和1年5月7日(火)以降、新たに受付を開始いたしました、とのことです。
    (1) 共通帳票
    (2) 申告・所得税
    (3) 申告・法人税・地方法人税
    (4) 申告・消費税
    (5) 申告・連結法人税・連結地方法人税
    (6) 申告・酒税
    (7) 申告・印紙税
    (8) 申請・納税関係
    (9) 申請・納税証明関係
    (10) 申請・所得税
    (11) 申請・消費税
    (12) 申請・法定調書関係
    (13) 申請・相続税・贈与税
    (14) 申請・源泉所得税
    (15) 申請・酒税
    (16) 申請・印紙税
    (17) 申請・揮発油税
    (18) 申請・石油ガス税
    (19) 申請・航空機燃料税
    (20) 申請・たばこ税
    (21) 申請・石油石炭税
    (22) 申請・電源開発促進税
    (23) 申請・自動車重量税
    (24) 申請・国際観光旅客税
    (25) 申請・電子帳簿保存法関係
    (26) 申請・再調査の請求関係
    (27) 申請・審査請求関係
    (28) 申請・税理士法関係
    (29) 申請・税理士試験関係
    (30) 申請・災害関係
    (31) 申請・開始届出
    (32) 申請・復興特別法人税
    (注1)平成22年9月30日以前に解散した法人の清算所得に係る申告書については、「申告 法人税・地方法人税(平成30年4月1日以後終了事業年度分)」の様式(別表20(1)~(4))を使用してください。
    (注2)電子データの追加送信手続で、基となる申告が以下に該当する場合には、法人番号の入力は不要です。
    ・清算事業年度予納申告(青色)
    ・清算事業年度予納申告(白色)
    ・残余財産分配等予納及び清算確定申告(青色)
    ・残余財産分配等予納及び清算確定申告(白色)
    ただし、以下の手続、帳票については、受付開始予定日が異なります、とのことです。
    ○令和1年7月受付開始予定の手続、帳票一覧
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_shiyo1.pdf
    ○令和1年10月受付開始予定の手続、帳票一覧
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_shiyo2.pdf
    利用可能な手続の詳細については、「利用可能手続一覧」が案内されています。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki6.htm
  2. メッセージボックスの閲覧方法の改善について
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_msgbox.htm
    令和1年5月7日(火)からメッセージボックスにパスワード付のフォルダを作成することが可能となりました、とのことです。
    概要の説明と、次の資料が公表されました。
    [参考(操作方法)]
    ○フォルダ作成方法
    ○フォルダ名変更方法
    ○フォルダ用パスワード登録方法
    ○フォルダ用パスワード変更方法
    ○フォルダ用パスワード削除方法
    ○フォルダに登録するメールアドレスの変更方法
    ○フォルダ削除方法
    ○フォルダ用パスワード再設定方法
    ○フォルダ作成後のメッセージボックスの操作方法
  3. e-Taxの推奨環境に「Microsoft Edge」を追加しました。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_edge.htm
  4. 「CSVファイルチェックコーナー」の開設について
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_csvcheck.htm
    法人の電子申告の義務化に当たり、国税庁においては、 利便性の向上に向けた施策を実施していくこととしており、令和1年5月7日から勘定科目内訳明細書及び法人税申告書別表等(明細記載を要する部分)のCSV形式による提出が利用可能となりましたのでお知らせいたします。
    なお、CSV形式データの作成に当たっては、国税庁において標準フォーム、各レコードの内容及び留意事項等を公開しており、法人の皆様にはその内容を確認いただいた上で作成・提出をお願いすることとしております。
    これに伴い、作成いただいたCSV形式データが、公開しているレコードの内容及び留意事項に沿っているか確認可能となるよう「CSVファイルチェックコーナー」を開設しました、とのことです。
    (CSVファイルチェックコーナー)
    http://www.e-tax.nta.go.jp/csvcheck/csvcheck.htm
    参考として次のサイト等が案内されています。
    ○CSVファイルチェックコーナーについてよくある質問
    ○勘定科目内訳明細書及び法人税申告書別表等(明細記載を要する部分)のCSV形式データの作成方法
    ○施策の概要
  5. e-Taxソフトをご利用の際に「暦上存在しない年月日が入力されています。再度入力してください。」と表示された方へ
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507_error.htm
    令和1年5月7日以降にe-Taxソフトのバージョンアップを行った後、平成31年4月以前にメッセージボックスに格納された以下の「申告のお知らせ」から 事業年度又は課税期間に平成31年5月1日以後の日付を含む申告書等を作成する場合、「暦上存在しない年月日が入力されています。再度入力してください。」と表示されるため、当該メッセージが表示された場合には、事業年度又は課税期間の元号及び年を修正していただきますようお願いします、とのことです・
    <対象となる申告のお知らせ>
    ○法人税及び地方法人税の予定申告について
    ○法人税及び地方法人税の連結予定申告について
    ○消費税及び地方消費税の中間申告について
    ○消費税及び地方消費税の中間申告(任意)について
    上記のメッセージが表示された場合には、お手数ですが、事業年度又は課税期間の元号及び年を修正していただきますようお願いします。
    <対象となる申告のお知らせ>
    ・法人税及び地方法人税の予定申告について
    ・法人税及び地方法人税の連結予定申告について
    ・消費税及び地方消費税の中間申告について
    ・消費税及び地方消費税の中間申告(任意)について
  6. 新元号に関するお知らせ
    http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507.htm
    新元号への移行に伴い、e-Taxホームページを順次更新してまいりますが、当面の間、「平成」や「平成32年」と表記されている場合等には、適宜、「令和」や「令和2年」などと読み替えていただきますようお願い申し上げます。
    なお、e-Taxへ送信する申告・申請データにおいて、ご利用の民間の税務会計ソフトの改元対応が完了していない等の理由により、「平成」を用いて作成いただいた場合でも、当面の間、正常に送信いただけます。
    また、国税庁が提供するe-Taxソフト等は、改元対応が完了しておりますので、最新版へバージョンアップいただけば、「令和」を入力して申告・申請データを作成・送信していただけるようになります、とのことです。

以上

  
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