事務所HP活用事例

検索連動型広告をうまく活用＋お客様の立場に立ってキーワードを設定

田中正明税理士事務所
田中正明会員（近畿兵庫会神戸中央支部）

事務所ホームページ（HP）
http://www.estanaka-zeirishi.jp/

HPを見たお客様から12件の問合せ、うち5件が成約（過去1年）[2010年お客様アンケート調査より]

Ｑ　ＨＰからの問合せが多いようですが、運用にあたって意識されている点について教えてください。

　検索エンジンで、お客様が求めているキーワードでいかにヒットさせるかには気を遣っています。

　当事務所では「公益移行認定」の手続きをされる法人様の支援を行っていますので、「公益法人移行認定」+「地域キーワード」でYahoo! JAPANやGoogleとも上位にくるようにしています。お客様がどのような検索キーワードを使っているのかを常に考えながら、臨機応変に「ヒットするキーワード」へ変えていく工夫をしています。

　さらに、並行してYahoo! JAPAN とGoogleの広告枠にも表示されるよう｢検索連動型広告」に登録しています。これは設定したキーワードで確実に表示されますのでアクセス数にダイレクトに影響しています。おかげでアクセス数も順調に伸びており、月平均のアクセス数は前年と比べて３割増えました。

　また「ホームページ毎月更新サービス」の更新が簡単なので、「最新の情報」は私が毎日更新しています。更新頻度によってアクセス数も変化しているようです。

Ｑ　「費用対効果」はいかがでしょうか？

　年間を通して成約があがっているので、ＨＰの維持費はペイできています。費用対効果は非常に高いと思いますね。ＨＰ以外の広告は出していないので、ＨＰがいわば事務所の広告塔です。セミナーで出会った方には「『田中正明税理士事務所』で検索すると検索結果の上位に出てくるので、詳しいことはＨＰを見てください」と伝えています。最近では『公益法人の会計と税務』（ＴＫＣ出版）という書籍を出したので、ＨＰ上に掲載してアピールしています。

　お客様のターゲットを明確にしており、キーワードもそれに沿って設定しているため、お問合せいただいたお客様の成約率も高い。「お金」と「時間」のコストパフォーマンスは非常に高いと感じます。