掲載日:2020.06.01

金融庁

金融庁「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A-投資家が期待する好開示のポイント-」を公表

令和2年5月29日(金)、金融庁ホームページで「「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A-投資家が期待する好開示のポイント-」の公表」が公表されました。
https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200529.html
https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200529_kaiji/01.pdf

公表された「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A-投資家が期待する好開示のポイント-」は15ページの資料で、今般、金融庁は、「記述情報の開示の好事例集」(令和元年12月20日最終更新)のための勉強会に参加いただいている投資家・アナリストの方々の意見を踏まえ、有価証券報告書の記述情報における新型コロナウイルス感染症の影響に関する開示について、投資家等が期待する好開示のポイントをQ&Aとして公表することとしました、とのことです。
その内容(目次)は、次のとおりです。

  1. 「記述情報の開示に関する原則」の概要
  2. 「記述情報の開示に関する原則」 総論のポイント
  3. 新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A
    Q1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等の記載内容
    Q2 事業等のリスクの記載内容
    Q3 事業等のリスクの対応策の記載内容
    Q4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(MD&A)の記載内容
    Q5 キャッシュ・フロー分析の記載内容
    Q6 会計上の見積りの記載内容
    Q7 監査役等の活動状況の記載内容
    Q8 役員報酬の記載内容
    Q9 政策保有株式の記載内容
    Q10 将来情報における事後的な事象の変化に係る開示の考え方

以上

  
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