掲載日:2021.09.21

財務省

財務省「ブラジルとの税関相互支援協定が発効」を公表

 令和3年9月17日(金)、財務省ホームページで「ブラジルとの税関相互支援協定が発効します」が公表されました。
https://www.mof.go.jp/policy/customs_tariff/trade/international/cmaa/ka20210917.html
【日・ブラジル税関相互支援協定の主な内容】
○支援・協力の内容
  1. 両税関当局は、要請に応じ又は自己の発意により、関税法令の適正な適用の確保並びに関税法令違反の防止、調査及び処置に寄与する情報を相互に提供する。
  2. 両締約国政府は、税関手続の簡素化及び調和のため、税関当局を通じて協力するよう努める。
○支援・協力の条件
  1. この協定は、各締約国において施行されている法令に従い、かつ、それぞれの税関当局の利用可能な資源の範囲内で実施される。
  2. 提供される情報は、秘密として取り扱われ、書面による事前の同意がない限り、裁判所又は裁判官の行う刑事手続に使用されない。
  3. 自国の主権、安全等重要な利益を侵害する場合には、支援を拒否し、又は保留することができる。
     
次の資料が公表されました。
(資料1)日・ブラジル税関相互支援協定(和文)
(資料2)日・ブラジル税関相互支援協定(英文)
(参考)税関相互支援の枠組みの現状(2021年9月21日現在)
※同日、外務省ホームページでも「日・ブラジル税関相互支援協定の発効」が公表されました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000603.html 

以上


  
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