事務所HP活用事例

「ワンストップサービスを提供できる総合事務所」をPR

髙木容子会員

髙木容子会員

髙木容子税理士事務所
髙木容子(城北東京会北支部)


事務所ホームページ(HP)
http://www.takagikaikei.com/

Q 「ホームページ(HP)毎月更新サービス」を利用されたきっかけは?

 当初はHPビルダーで作成したり、知人に頼んだりと試行錯誤していましたが、タイムリーな更新が難しかったのです。そこでサポート体制がしっかりしているアイ・モバイルの「HP毎月更新サービス」を採用することにしました。会計事務所はお客様の見本とならなければいけませんから、HPについても「テコ入れ」したわけです。3代目のHPとなります。

Q 「3代目」となるHPには、どのような工夫をされているのでしょうか?

 HPは契約前に「どんな事務所か?」をお客様により深く知っていただくためのツールで、関与先拡大には欠かせません。「ワンストップサービスを提供できる総合事務所」をアピールするため、行政書士・社会保険労務士・中小企業診断士が在籍・常勤していることをトップページでPRしています。また「ワンコインで税務の悩みを解決しませんか?」というバナーも掲載し、気軽に立ち寄れるような雰囲気になるよう工夫しています。

 また、特に相続の案件などは、「どんな人に仕事を依頼するか」が分かれば依頼者の安心度が増すと考えていますので、職員の写真も掲載してオープンなイメージづくりも心がけています。会計事務所として有用な情報をいち早く提供できるよう所内にはHP担当者を置いています。現在は震災の影響も気になりますから。

 おかげさまで今までにHP経由で2件が契約に至り、確定申告のスポット契約も2件ありました。ただ顧問料を安くしてまで契約したいとは思いません。事務所の方針を理解いただくのが大前提です。

Q そのほか、事務所の広報戦略についてお聞かせください。

 事務所の窓には、目立つように案内広告を出しています。練馬のバス広告や区の広報誌、タウンページ等にも広告を掲載していて、年間の広告費は70万円程度。各種広告でまず事務所名を知っていただき、そしてHPを見ていただいて当事務所に対してのイメージを膨らませていただきたいと考えています。今年4月、私がデザインした事務所のロゴマークが商標登録されました。事務所のブランディング効果を期待しています。今後も、より効果的で訴求力のあるHPとなるよう、バージョンアップさせていくつもりです。


■髙木容子税理士事務所
 住所:東京都北区赤羽南1‐4‐7 小山ビル4F
 電話:03‐3901‐9880

(会報『TKC』平成23年10月号より転載)